笑う犬 ビションフリーゼ

ビションフリーゼの男の子 ゆき との生活をつづった日記です。

ゆきが犬に噛まれました

今日は写真がほとんどない
長文の記事になります。

このことを記事にしようかどうか
ずっと考えてきました。

センセーショナルな記事を書くことによって
注目を浴びたいわけではないですし
ゆきが辛い思いをしたことを
ブログのネタにすべきではないとも思いました。

しかし、とても怖い思いをしたのにもかかわらず
ゆきがとても偉かったことを考えると
ゆきの成長記録・備忘録として
ブログに残しておくことにしました。


10月31日、ハロウィーンの日に
ゆきは自分よりも小さい小型犬に噛まれてしまいました。

実は今まで何度か噛まれたことはありましたが
今回は初めて血が出ました。

ドッグランならこういったことが起こりうると
覚悟しなければいけないと思いますが
今回、血を流すほどゆきが本気噛みをされたのは
ドッグランではなく
自宅近所を散歩している最中のことでした。

しかもとてもやりきれなかったことは...

私たちが散歩していたのは
私たちが住んでいるSubdivision (住宅街と訳しておきます)内の土地
つまり
このSubdivision に家を構えている住人が
共同で所有している土地の中にある歩道でした。

ところがゆきのことを噛んで傷を負わせた犬の飼い主は
私たちが住んでいるSubdivision の住人ではなく
よそ者でした。

ハッキリ言ってしまうと
この土地に関わりのないよそ者が
犬を散歩させるだけのためにわざわざ不法侵入してきたあげく
そのよそ者の飼い犬が
不法侵入した先でゆきを噛んできたのも同然なのです。

散歩中、他の犬とすれ違う時はいつも
犬の大小、犬種にかかわらず
リードを両手でしっかり持って
ゆきを私のすぐそばに引き寄せるだけでなく
歩道から少し外れて万が一の時に備えます。

しかし今回はあまりにも一瞬の出来事で
ゆきの体重の半分もないであろう小型犬が突然
唸りながらゆきの左耳に噛みついてきました。

ゆきが悲鳴を上げる中
私も気が動転してしまい
とにかくゆきから小型犬を引き離すことしか頭にありませんでした。

小型犬を引き離した直後
ゆきを地面に立たせたまま
両手でゆきの左耳を見ました。

耳の毛がごっそり抜けてしまったものの
耳を引きちぎられた様子はありませんでした。

ちょっとだけ話を交わした後
相手側は去っていきました。

ゆきは歩道に立ったまま
相手側が立ち去り見えなくなるまで
ずっと凝視していました。

ゆきは精神的にとても歩けるような状態ではなかったので
ゆきを抱っこして家に戻り始めました。

ゆきを抱きかかえて家まで歩いている途中
ゆきの左耳から血がぼとぼと出ているのに気づきました。

歩いてきた道を戻って相手に抗議し直しに行く云々よりも
一刻も早くゆきを獣医さんに見て貰うことしか思いつかず
重いゆきを抱きかかえて自宅に走って戻りました。

アメリカの動物病院のほとんどがそうだと思いますが
予約なしで診察してもらうことはできないので
かかり付けの動物病院に電話してみたところ
10分後の予約にOKしてもらえました。

私が動物病院に行く支度をしている最中
ゆきは舌を大きく出す(暑くてハアハアしているのとは違いました)
鼻を舐める...を
何度も何度も繰り返していました。

(後で調べたところ犬が舌を出すのも鼻を舐めるのも
 犬が自分自身を落ち着かせようとしている
 カーミングシグナルであると書いてありました。)

獣医さんに患部を診ていただいたところ
不幸中の幸いにも
ゆきの耳が引きちぎられるとか
耳に穴が開いたとかいったことはないので
心配する必要はないと言われました。

ゆきの体の傷はほぼ治りましたが
ゆきの心の傷はまだ完治とは言えないようです。

耳を噛まれてからの約1週間は
ゆきが私に対してとてもよそよそしくなりました。

それまでは夫よりも私にべったりのゆきでしたが
噛まれてからというもの
私と夫の立場が逆転してしまいました。

もしかしたら自分を守ってくれなかったことに対して
私への信頼が薄れてしまったのかもしれません。


ゆきは他の犬に攻撃されても
いつも攻撃されっぱなしです。

ゆきはあまりにも優しくて、温厚で、平和主義者で
飼い主の私の方が歯がゆい思いをすることがよくあります。

相手の犬に吠えられたら、吠え返すとか
ガウられたら、ガウり返すぐらいのことをしたらどうなのって
思うこともありますが
それは理想的なビションの姿、ビションらしい性質とは
相反することになっちゃいますしね。

今回、散歩中に
噛まれて、痛くて、怖い思いをしたゆきですが
相手の犬に反撃するといったことをしなくても
ビションフリーゼとしての威厳とプライドを
相手側に見せつけたんですよ。

ゆきを噛んだ犬と飼い主が去るのを
ゆきはずっと凝視していましたが
その時ゆきは尻尾を下げることもなく
また
威嚇するように尻尾を上げる(直立させる)こともありませんでした

(ちなみに今まで一度もゆきの尻尾が直立しているのを見たことがありません。)

そのかわりに...

以前、ゆきにフリーステイの訓練をしたわけでもないのに
まるでショードッグのようなポージングを
しょっちゅうしているとブログに書きました。

そして今回、痛くて怖い思いをしながら相手の犬を凝視している最中でさえも
ゆきは頭をすっと上げ
後ろ両足を少し後ろに引き
尻尾を背中に背負って
威風堂々と立っていたのです。

これって数十年に渡るショードッグの血が
ゆきのDNA に組み込まれている証拠なのかとも思いました。

それか
もしかしたらゆきは相手の犬から私のことを守るために
威風堂々と立ちはだかっていただけなのかもしれません。

ゆきの心の傷が完全に癒えていない兆候が
時折見られることがありますが
ゆきと二人三脚で
ゆきの心のリハビリを続けていきたいと思います。



Nov. 21, 2012

僕はこれからも頑張り続けるのだ~


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