笑う犬 ビションフリーゼ

ビションフリーゼの男の子 ゆき との生活をつづった日記です。

新しいドッグフードの続き(ドッグフードマニアのための記事です)

前回の記事の続きです。

ドッグフードに興味が無い方にとっては
どうでもいいような
すごくマニアックなトピックです



Innova Prime

こちらが3週間ほど前からゆきに与え始めた
ナチュラ社の「イノーバ・プライム」です。

左が現在ゆきが食べているビーフ・ラム味
右が一緒に買ったサーモン・ニシン味です。

「問題その2」ですが...



Ingredients.jpg

こちらはまだゆきに与え始めてはいない魚ベースのフードの原材料です。

(写真を撮る方が間違えてしまいましたが
 どちらでも理論は一緒です。)

原材料は重さで多い順から並べてあります。

重さが1番多い原材料から6番目のものまで並べてみますと
① Salmon (生のサーモン)
② Salmon meal (サーモン・ミール つまり 乾燥状態のサーモンの身です)
③ Red lentils (赤レンズ豆)
④ Green lentils (緑レンズ豆)
⑤ Sunflower oil (ひまわり油)
⑥ Herring (生のニシン)
になります。

まず、①が生のサーモンで②がサーモン・ミールです。

ドッグフードにあまりこだわりのない人には
新鮮な生のサーモンが多い方が良いように思われると思います。

ところが生肉・生魚の 80% は水分だと言われています。

ですから生肉・生魚が 100グラム あるとしたら
そのうちの 80グラム は水分でしかありません。

一方 サーモン・ミールは乾燥させて水分を飛ばしたものですから
生のサーモンや生の肉と違って
タンパク質やその他の栄養素が凝縮しています。

ですからドッグフードを選ぶ際
原材料のリストの一番最初に載っているのが「〇〇ミール」である方が
より良いとされています。

(ドッグフードが日本で宣伝される際
 「新鮮な生肉・生魚が豊富」というキャッチセールをよく見かけますが
 アメリカで良質のドッグフードのキャッチセールスは
 「乾燥した肉・魚が豊富」になります。)


ゆきに「超高タンパク質のフード」をあげたいとは思ってはおらず
「タンパク質が高めのフード」をあげたいだけですし
2番目の原材料が乾燥サーモンなので
この部分については OK とします。

しかし問題は ③ と ④ です。

3番目に多い原材料が「赤レンズ豆」 そして
4番目に多い原材料が「緑レンズ豆」です。

疑問に思わずにいられないのは
「赤レンズ豆」と「緑レンズ豆」の両方を使うことが
栄養面からして不可欠なのことだろうか...ということです。

ドッグフードの会社が「ずる」をする時の裏ワザの一つが
「スプリッティング (Splitting) 」
日本語で言うと所謂「分割」に相当することです。

私自身はとうもろこしが入ったドッグフードは
ゆきには与えないポリシーをとっていますが
とうもろこしを使っての「分割」の例を説明すると...

もしドッグフードの原材料に
「コーングルテン」と「コーンスターチ」の両方が載っていたら
「分割」という「ずる」をしている可能性が高いと思います。

「コーングルテン」+「コーンスターチ」=ほぼ「とうもろこし」
になると思います。
(あと残りはとうもろこしの繊維質とコーンシロップがありますが。)
(ああ エタノールもとうもろこし由来でした

ただ まるのままのとうもろこしを使って
「とうもろこし」として原材料のリストに載せてしまうと
「とうもろこし」がリストの順番の前の方に来てしまいます。

ですからそのドッグフードにとうもろこしがたくさん使われていることを隠すために
「グルテン」と「スターチ」に分割してごまかしているのだと思います。

(あとアメリカでは産業廃棄物だとみなされている「コーングルテン」を安く仕入れて
 それをドッグフードのタンパク質の割合をあげるために
 材料として使用している可能性もありますが。)


イノーバ・プライムは「分割」という裏ワザは使っていませんが
「赤レンズ豆」と「緑レンズ豆」の両方を使用していることが気になります。

もし栄養面で「赤」と「緑」の両方を使うメリットがほとんどなければ
どちらか一方 例えば 「緑レンズ豆」のみ使えばよいのにと思います。

ただ「緑レンズ豆」の1種類だけ使うと
全体の原材料の中で占める割合がぐんと高くなり
① 生のサーモン
② サーモン・ミール
③ レンズ豆
とはならず

① 生のサーモン
② レンズ豆
③ サーモン・ミール
というように順番が逆転する可能性が高いと思います。


レンズ豆は高タンパク食品です。

豆類の中では最もタンパク質が高いとされる大豆に続いて
2番目にタンパク質が高いと聞きました。

レンズ豆は栄養価が高いので
アメリカの菜食主義者が好んでよく摂取する食品のようです。

レンズ豆自体に栄養価が高いことは問題が無いのですが...



Analysis.jpg

こちらがゆきが食べているイノーバ・プライムの
栄養素の分析表です。

タンパク質が35%以上
脂肪が16%以上 
ということに問題はありません。

ただレンズ豆がたくさん使われている可能性があるので
この「タンパク質35%以上」のうち
どれだけが動物性タンパク質に由来し
どれだけが植物性タンパク質に由来するかが疑問です。

前回の記事でも書きましたが
私がゆきに与えたいのは
動物性タンパク質であって
植物性タンパク質ではありません。

(その理由を説明したらまた一つの記事になってしまうので
 今回は説明しません。)


そしてまたまたアメリカのドッグフードには関心の無い人には
すごくマニアックな話になってしまいますが...

「イノーバ」「イノーバ・プライム」「EVO」「カリフォルニア・ナチュラル」を
製造しているのはナチュラ社です。

ただナチュラ社といってもナチュラ社ではありません。

ナチュラ社はかつては家族経営の小さなドッグフード会社で
そのドッグフードの良さと信頼性が口コミで広がって
有名になった会社でした。

(アメリカでは「プレミアム・フード」とされているフードを作っているのは
 家族経営の小企業なので
 宣伝費にお金を掛けることができないのだと思います。)

ところが超大企業の P&G 社(プロテクター&ギャンブル)が
プレミアム・ドッグフードの方面にも進出したいということで
2010年に ナチュラ社を買収しました。

アイムスやユーカヌバも P&G 社の製品ですが
両方とも P&G に買収されてから
質が落ちたと言われています。

ですからナチュラ社製品の長年のファンたちのなかには
ナチュラ社が P&G に買収された時
フードの質が落ちるのを危惧して
ナチュラ社製のフードから離れていった人も少なくなかったみたいです。

イノーバ・プライムは P&G がナチュラ社を買収してから
初めて発売されたナチュラ社のラインです。

もし P&G に買収される前にナチュラ社が
イノーバ・プライムと同じ概念のフードを新発売したならば
(つまり穀物不使用だけれども高すぎない程度に高タンパクのフード)
「赤レンズ豆」と「緑レンズ豆」の両方を使用するなどという
裏ワザは使わなかったのではないかと思います

中袋が2つありますし
ゆきが初めて喜んで食べてくれるフードなので
少なくとも既に買ってしまった分がある間は
このフードを続けていこうと思っています。

(イノーバ・プライムのことを批判してしまいましたが
 それでもやはりプレミアム・ドッグフードのカテゴリーに
 堂々と入るフードだと思います

(レンズ豆は体にいいので皆さんも食べてください


「問題その3」は次回に続きます。

犬ブログなので一応ゆきの写真も載せておきます



便秘に効くポーズ

便秘に効くヨガのポーズをするゆき

ドッグパーク(日本でいうドッグラン)にしょっちゅう行くゆきですが
やはりドッグパークではたくさん走るので
うんP が必要以上に出てしまいます。

(他の飼い主さんも「これで今日ドッグパークで 3回目のうんP だよ...」って嘆いています

普段の散歩では良い感じのうんP をするゆきですが
ドッグパークで全速力で走り続けると
「もうちょっと大腸に留まっていて欲しい」感じのうんP を必ずします

お陰様でドッグパークにゆきを連れて行く時はいつも
うんP 袋を 3枚 持参します

うんP 袋節約のためにも
うんP は一度にまとめて出しましょう

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